リーバイスのジーンズを購入したものの、裾が長すぎて困っていませんか?裾上げは見た目だけでなく、履き心地や耐久性にも大きく影響します。しかし、「どこで裾上げすれば良いのか」「いくらかかるのか」「どんな仕上がりになるのか」と疑問が浮かぶこともあるでしょう。
この記事では、リーバイス公式店での裾上げ料金や種類、他店購入品の持ち込み裾上げの可否、さらには一般の洋服直しショップでの料金相場まで徹底解説します。シングルステッチやチェーンステッチ、加工残しなど様々な裾上げ方法の特徴と料金比較を通して、あなたの大切なリーバイスデニムを最適に仕上げるための情報をお届けします。

記事のポイント!
- リーバイス公式店での裾上げ料金体系と各種仕上げ方法の特徴
- 他店で購入したリーバイスジーンズの持ち込み裾上げが可能な店舗と条件
- リーバイスTAILOR SHOPと一般洋服直し店のサービス内容と料金比較
- アタリ(裾のダメージ加工)を残す裾上げ方法とその費用
リーバイスの裾上げ料金と種類について
- リーバイス公式店での裾上げは基本無料で特殊加工は有料
- シングルスティッチの裾上げはセール品のみ590円(税込)かかる
- チェーンスティッチの裾上げは940円(税込)が標準料金
- ダブル仕上げの裾上げは1,100円(税込)で幅4cmのみ対応
- 加工残しの裾上げは1,650円(税込)でアタリを維持できる
- モーニングカットの裾上げは1,100円(税込)で差寸2cmのみ対応
- カットオフの裾上げは1,100円(税込)で切りっぱなし仕上げが可能
- フリンジの裾上げは2,300円(税込)で幅2cmのみ対応
- 裾上げの仕上がりには個体差があり最大±1cmの誤差は許容範囲
- 裾上げ後の商品は交換・返品の対象外となるので注意が必要
リーバイス公式店での裾上げは基本無料で特殊加工は有料
リーバイス公式通販サイトや直営店では、通常の裾上げ(シングルスティッチ)は基本的に無料で提供しています。これは定価商品を購入した場合の特典と考えられるサービスです。ただし、SALE品(セール商品)の場合や特殊な加工を希望する場合は別途料金がかかります。
公式サイトからの購入方法は、商品をカートに入れる際に裾上げの寸法とスタイルを指定するだけの簡単なプロセスです。実店舗では、購入時にスタッフに裾上げを依頼し、その場で採寸してもらえます。
裾上げサービスを利用する際、公式サイトでは対象商品が決まっていることに注意が必要です。一部商品は裾上げサービス対象外となっている場合もあります。
店頭での裾上げも基本的に同じ料金体系ですが、店舗によって若干のサービス内容の違いがあるかもしれません。事前に電話で確認することをおすすめします。
公式の裾上げサービスは専門店ならではの仕上がりの良さと、基本無料という経済性を両立している点が魅力です。
シングルスティッチの裾上げはセール品のみ590円(税込)かかる
シングルスティッチとは、裾の縫い方の中でも最もベーシックなタイプで、一重に折り返して縫製する方法です。リーバイス公式では、定価商品であればこの基本的な裾上げが無料で提供されますが、セール品(値引き商品)の場合は590円(税込)の有料サービスとなります。
シングルスティッチの特徴は、洗濯後の凹凸が控えめなため、穿き込んでも品を保ちやすいという点です。ビジネスカジュアルなどきれいめスタイルを好む方に適した仕上げ方法といえるでしょう。
この縫製方法は一般的な裾上げとして最も普及しているため、どの洋服直し店でも対応可能です。そのため、リーバイス公式以外での裾上げを検討している場合でも、シングルスティッチであれば比較的リーズナブルな価格で仕上げてもらえることが多いでしょう。
裾上げの納期についても、シングルスティッチは最も一般的な方法であるため、特殊な加工に比べると短い期間で仕上がる傾向があります。ただし、リーバイス公式サイトによると、裾上げをご希望の場合は通常10日程度のお時間をいただくとの記載があります。
シンプルな仕上がりを求める方や、コスト重視の方はセール品でも590円でシングルスティッチを選ぶのがおすすめです。
チェーンスティッチの裾上げは940円(税込)が標準料金
チェーンスティッチは、ヴィンテージジーンズに見られる伝統的な縫製方法で、リーバイスの世界では「本格的」とされる裾上げ方法です。リーバイス公式での価格は940円(税込)となっています。
この縫製方法の最大の特徴は、洗濯後に独特の凹凸(波打ち)が表れ、味のあるアタリ(経年変化による色落ちの模様)を楽しめることです。デニムマニアやヴィンテージ志向の方に特に人気があり、「ロープ状のパッカリング」と呼ばれる独特の表情が生まれます。
チェーンスティッチを行うには専用のミシン(ユニオンスペシャルの43200Gなど)が必要で、この特殊なミシンは一般の洋服直し店ではあまり導入されていません。そのため、チェーンスティッチを希望する場合は、リーバイス公式や専門のデニムリペアショップを利用することをおすすめします。
専門店ではチェーンスティッチの裾上げは約1,500円前後が相場ですが、リーバイス公式では940円と比較的リーズナブルな価格で提供されています。経年変化を楽しみたいデニム愛好家にとっては、この940円は価値ある投資といえるでしょう。
糸の色も元のジーンズに合わせて選んでもらえるため、見た目の統一感も保たれます。オーセンティックなリーバイスジーンズの雰囲気を大切にしたい方には、この裾上げ方法がおすすめです。

ダブル仕上げの裾上げは1,100円(税込)で幅4cmのみ対応
ダブル仕上げとは、裾を二重に折り返して縫製する方法で、リーバイス公式では1,100円(税込)で提供されています。このスタイルの最大の特徴は、裾の幅が4cmと一般的な裾上げよりも太く設定されていることです。
この裾仕上げ方法の利点は、裾に重みをもたせることでジーンズ本来の美しいシルエットがより際立つ点にあります。特にストレートタイプのジーンズに合わせると、裾のラインがきれいに出て、全体的なバランスが良くなります。
ダブル仕上げは特に厚手のデニム生地との相性が良く、リーバイスの501など、オリジナルフィットのデニムに選ばれることが多いスタイルです。裾の安定感が増すため、ブーツインなどのスタイリングをしない方に適しています。
ただし、この仕上げは幅4cmのみの対応となっているため、細めの裾幅や異なるサイズでのダブル仕上げを希望する場合は、専門のデニムリペアショップに相談する必要があるかもしれません。
リーバイス公式では1,100円とリーズナブルな価格設定ですが、一般的な洋服直し店では1,500円前後が相場となっていることが多いため、公式利用がコスト面でも優位です。クラシックで堅牢な印象を求める方には、この裾上げスタイルがおすすめです。

加工残しの裾上げは1,650円(税込)でアタリを維持できる
加工残しは、現在の裾にあるアタリ(ダメージや色落ち)を活かしながら丈を詰める特殊な裾上げ方法で、リーバイス公式では1,650円(税込)で提供されています。
この方法の最大の魅力は、長年穿き込んで出来た裾の風合いや色落ちをそのまま残せる点です。特にヴィンテージデニムや長く愛用してきたお気に入りのジーンズの裾上げに適しています。丈を合わせた後、元の縁のみを縫い戻す技法を用いるため、加工残しの裾上げはすべてシングルスティッチでの仕上がりとなります。
ただし、加工残しは通常の裾上げよりも手間と技術が必要なため、一般の洋服直し店ではサービスを提供していないことがあります。リーバイス公式や専門のデニムリペアショップを選ぶべきでしょう。
加工残しの裾上げは、裾の加工部分をつなぎ合わせる工程があるため、若干の縫い目のズレが生じる可能性があります。完璧な仕上がりを求める方は、事前にこの点を理解しておくとよいでしょう。
裾のアタリを大切にするデニム愛好家にとっては、1,650円という料金は決して高くないと言えます。元の裾の風合いをそのままに丈だけを調整したい方には、この加工残しが最適な選択といえるでしょう。
モーニングカットの裾上げは1,100円(税込)で差寸2cmのみ対応
モーニングカット(またはモーニングカーブとも呼ばれる)は、前から後ろ斜め下に裾をカットする独特の裾上げ方法で、リーバイス公式では1,100円(税込)で提供されています。この方法は「差寸2cmのみ」の対応となっており、前後で2cm程度の長さの差をつけることになります。
モーニングカットの最大の特徴は、脚長効果が得られる点です。前側が短く後ろ側が長いため、履いたときに足が長く見える視覚効果があります。特に、スニーカーやローファーなど、かかとの低い靴と合わせる場合に効果的です。
この裾上げスタイルは、コーディネートにこだわるファッション愛好家やスタイリッシュな印象を求める方に人気があります。通常のストレートな裾上げとは一線を画すデザイン性の高さが魅力です。
ただし、差寸2cmのみという制約があるため、より大きな差をつけたい場合や、逆に微妙な差を希望する場合は対応が難しいかもしれません。また、モーニングカットは特殊な裾上げのため、一般の洋服直し店では対応していないことも珍しくありません。
デニムスタイルに遊び心を加えたい方や、さりげなく脚長効果を狙いたい方には、1,100円の価値ある投資といえるでしょう。スタイリングの幅を広げる選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
カットオフの裾上げは1,100円(税込)で切りっぱなし仕上げが可能
カットオフは、生地を折り返さずに切りっぱなしの状態に加工する裾上げ方法で、リーバイス公式では1,100円(税込)で提供されています。この方法では、指定の長さでカットした後、同系色の糸で1周ほつれ留めを施して仕上げられます。
カットオフの最大の魅力は、ラフでカジュアルな雰囲気が出せることです。特に洗濯を重ねると、裾がほつれて自然な風合いが増していくため、ヴィンテージ感やストリートスタイルを好む方に人気があります。
この裾上げスタイルはリラックスした印象のコーディネートと相性が良く、Tシャツやスウェットなどのカジュアルアイテムと組み合わせると統一感が出ます。特に夏のスタイリングやビーチファッションなどと好相性です。
ただし、カットオフは一度行うと元に戻せないため、決断する前によく検討することをおすすめします。また、正式なシーンでは不適切と見なされる可能性もあるため、TPOに合わせた着用が望ましいでしょう。
リーバイス公式では1,100円と比較的リーズナブルな価格設定ですが、一般的な洋服直し店では対応していない場合もあります。ラフでこなれた印象を求める方や、カジュアルスタイルを好む方には、この裾上げスタイルがおすすめです。
フリンジの裾上げは2,300円(税込)で幅2cmのみ対応
フリンジは、裾の布端の横糸をきれいに抜いて縦糸のみを残す特殊な加工方法で、リーバイス公式では2,300円(税込)という他の裾上げ方法と比べて最も高い料金設定になっています。この加工は幅2cmのみの対応となっており、さらに股下67cm以上から長さを選べるという制約があります。
フリンジ加工の最大の特徴は、裾に装飾的な要素を加えることで、シンプルなコーディネートにも遊び心をプラスできる点です。特に、裾がほつれたような独特の表情が生まれるため、個性的なファッションを好む方に人気があります。
この加工方法は手作業による部分が多く、技術と時間を要するため、料金が高めに設定されています。しかし、その分だけ他の人とは一線を画す個性的な仕上がりを楽しむことができます。
フリンジ加工は特殊な技術を要するため、一般の洋服直し店ではサービスを提供していないことが多いです。リーバイス公式や専門のデニムリペアショップを選ぶべきでしょう。
ただし、フリンジ加工はトレンドに左右される要素もあるため、長期的な視点で選ぶなら慎重に検討することをおすすめします。個性的でアーティスティックな印象を求める方や、デニムファッションに新しい表現を加えたい方に適した選択肢です。
裾上げの仕上がりには個体差があり最大±1cmの誤差は許容範囲
リーバイス公式サイトの説明によると、裾上げは手作業で行われるため、指定した寸法と実際の仕上がりの間に若干の誤差が生じる可能性があります。公式では、ご希望の仕上げ寸法と実際の商品の仕上げ寸法との差、±1センチを許容範囲としています。
この誤差はハンドメイドの特性によるもので、特にチェーンステッチなどの特殊な縫製方法では発生しやすくなります。機械による自動縫製とは異なり、技術者の手による縫製には個体差があることを理解しておくことが重要です。
また、デニム素材は洗濯による縮みが発生するため、初回の洗濯後にさらに若干の長さ変化が起こる可能性もあります。特に未洗いのデニム(リジッドデニム)は、最初の洗濯で2〜3cm程度縮むことがあるため、裾上げの際にはこの点も考慮する必要があります。
裾上げを依頼する際は、若干長めに設定するか、一度洗濯してから裾上げに出すことで、より理想的な長さに仕上げることができます。リーバイス公式サイトでも、「出来るだけ同素材の物で測る事をお勧めいたします」と注意書きがされています。
±1cmの誤差が気になる方は、専門のデニムリペアショップで直接採寸してもらい、細かい指示を出すことも一つの選択肢です。ただし、手作業による風合いの違いこそがデニムの魅力の一つでもあることを理解しておくとよいでしょう。
裾上げ後の商品は交換・返品の対象外となるので注意が必要
リーバイス公式サイトの規約によると、裾上げされた商品は交換・返品の対象外となります。これは裾上げという個別のカスタマイズが施されたため、他の顧客に再販することができないという理由によるものです。
そのため、裾上げを依頼する前に、サイズやフィット感、色合いなどを十分に確認することが非常に重要です。特にオンラインショッピングでは、実際に試着できないため、サイズ表をよく確認し、必要であれば先に未加工の状態で商品を受け取り、試着してから裾上げを依頼するという方法も検討する価値があります。
また、裾上げの長さを決める際は、靴のタイプ(スニーカー、ブーツなど)や履き方(ロールアップするかしないか)を考慮して決めることをおすすめします。インディゴは普通にロールアップして履くことを想定して調整してもらうなど、具体的な使用シーンをイメージして長さを決めるとミスが少なくなります。
サイズや商品に不安がある場合は、リーバイス公式店舗に足を運び、実際に試着してから裾上げを依頼するのが最も安全な方法です。オンラインでの裾上げ依頼は利便性が高いですが、そのぶんリスクも伴うことを理解しておくべきでしょう。
裾上げは取り返しのつかない加工なので、慎重に検討することが大切です。不安な場合は、リーバイスのカスタマーサービスに問い合わせて詳細を確認するのも良い方法です。
リーバイスの裾上げ料金と持ち込みについて
- リーバイスストアは他店購入品でもレシートがあれば無料で裾上げできる
- リーバイスTAILOR SHOPでは持ち込み商品の裾上げや修理が可能
- 店舗によって持ち込み裾上げのルールが異なる場合がある
- アウトレット店舗では持ち込み裾上げを断られるケースもある
- テーラーショップのある店舗ではカスタマイズサービスも提供している
- 一般の洋服直し店でもリーバイスの裾上げは可能だが料金に差がある
- マジックミシンなど大型ショッピングモールの洋服直し店の料金相場
- リーバイスの裾上げ納期は通常10日程度必要となる
- 専門店での裾上げはチェーンステッチが一般的で料金は1,500円前後
- アタリ(裾のダメージ加工)を残す裾上げ方法もある
- まとめ:リーバイス裾上げ料金はお店選びが重要でサービス内容と照らし合わせて判断すべき
リーバイスストアは他店購入品でもレシートがあれば無料で裾上げできる
リーバイスストアでは、他のリーバイス正規取扱店で購入したデニムでも、レシートがあれば無料で裾上げサービスを提供していることがわかりました。これは多くの人には知られていない便利なサービスです。
例えば、百貨店のリーバイスコーナーやリーバイス正規取扱店で購入したジーンズを、後日リーバイスストアに持ち込んで裾上げを依頼することができます。この場合、購入時のレシートを提示することで、通常の裾上げ(シングルステッチ)であれば無料でサービスを受けられます。
ただし、注意点として、レシートがない場合は有料(約1,100円)になる可能性があります。また、リーバイス正規取扱店以外(例:古着店やオンラインマーケットプレイス)で購入したリーバイス製品の場合も有料となることが多いようです。
海外のリーバイスストアでの購入品についても、レシートがあれば日本国内のリーバイスストアで裾上げしてもらえる可能性がありますが、これについては店舗によって対応が異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
このサービスを利用することで、購入後にサイズ感や着用感を確かめてから最適な長さで裾上げができるため、非常に便利です。レシートは紛失しないよう大切に保管しておくことをおすすめします。
リーバイスTAILOR SHOPでは持ち込み商品の裾上げや修理が可能
リーバイスには「TAILOR SHOP(テーラーショップ)」という特別なサービスが一部の店舗に併設されています。このテーラーショップでは、リーバイス製品であれば、いつどこで購入したものでも持ち込みが可能で、裾上げだけでなく、様々なカスタマイズや修理サービスを提供しています。
テーラーショップでは、リーバイスの製品であることが確認できれば、レシートがなくても裾上げやリペア(修理)を依頼することができます。ただし、サービスは有料となり、裾上げの種類によって料金が異なります。シングルステッチは880円〜、チェーンステッチは1,100円〜、カットオフも1,100円〜、ダブルは2,200円〜、加工残しは2,200円〜となっています。
テーラーショップの大きな特徴は、裾上げ以外にも様々なカスタマイズサービスを提供している点です。例えば、刺繍、ダメージ加工、スタッズ、パッチ、ペイントなどの装飾的なカスタマイズや、ウエスト詰めやテーパードなどの体型に合わせた調整も可能です。
さらに、古くなったリーバイスのデニム製品を新しい形に生まれ変わらせる「アップサイクル」サービスも提供しています。トートバッグ(8,800円)、クッションカバー(6,600円)、クラッチバッグ(6,600円)、サコッシュ(4,400円)、巾着(4,400円)などに作り替えることができます。
テーラーショップのあるリーバイスストアは限られており、現在は原宿フラッグシップストア、新宿店、みなとみらい東急スクエア、京都、大阪店、福岡天神、ららぽーと福岡の7店舗に設置されています。サービスを受けたい場合は、これらの店舗を訪れるか、事前に電話で確認することをおすすめします。
店舗によって持ち込み裾上げのルールが異なる場合がある
リーバイスの裾上げサービスについては、店舗によってルールや対応が異なる場合があることが調査で明らかになっています。同じリーバイスブランドの店舗であっても、立地や店舗の形態によって提供されるサービスに違いがあるのです。
例えば、ある方のブログ情報によると、神戸三田プレミアム・アウトレットのリーバイス店では「他店購入品は裾上げできない」と断られたという事例が報告されています。一方で、リーバイスの通常店舗では他店購入品でもレシートがあれば対応してくれる場合が多いようです。
この違いは、店舗の運営方針やスタッフの配置状況、設備の有無などによるものと考えられます。特にアウトレット店舗では、価格を抑えるために一部のサービスが制限されている可能性があります。
また、TAILOR SHOPが併設されている店舗とそうでない店舗では、提供できるサービスの範囲が大きく異なります。TAILOR SHOPでは専門の技術者が常駐しているため、より高度なカスタマイズや修理が可能ですが、通常の店舗では基本的な裾上げのみの対応となることが多いです。
持ち込み裾上げを検討している場合は、事前に電話やメールで問い合わせるのが確実です。「他店で購入したリーバイスの裾上げは可能か」「レシートは必要か」「料金はいくらか」など、具体的に確認しておくことで、無駄足を踏むリスクを減らせます。
店舗によるサービスの違いを理解し、自分のニーズに合った店舗を選ぶことが、満足のいく裾上げサービスを受けるポイントです。

アウトレット店舗では持ち込み裾上げを断られるケースもある
リーバイスのアウトレット店舗については、持ち込みの裾上げサービスを提供していない場合が多いようです。独自調査の結果、特に神戸三田プレミアム・アウトレットのリーバイス店では、他店購入品の裾上げを断られたという事例が確認されています。
アウトレット店舗でこのようなサービス制限がある理由としては、以下のような点が考えられます:
- 価格を抑えた商品提供を優先するビジネスモデルのため、付加的なサービスが制限されている
- 専門の裾上げ技術者が常駐していない可能性がある
- アウトレットモールという特性上、店舗スペースが限られており、裾上げのための設備が十分でない
- 多くの顧客が訪れるため、通常店舗と同じレベルのサービスを提供する余裕がない
アウトレット店舗で購入したリーバイス製品については、基本的にその場で裾上げを依頼することができますが、料金体系や対応できる裾上げの種類が通常店舗と異なる場合もあります。一般的に、アウトレット店舗では基本的なシングルステッチのみの対応となることが多いようです。
アウトレットでリーバイスを購入予定で裾上げも考えている場合は、事前に電話で確認するか、購入時にすぐに裾上げを依頼することをおすすめします。後日持ち込みでの対応が難しい可能性が高いからです。
また、アウトレットで購入したリーバイス製品の裾上げを後日行いたい場合は、リーバイスのTAILOR SHOPがある正規店舗に持ち込むか、一般の洋服直し店を利用するという選択肢もあります。ただし、どちらの場合も有料サービスとなる点に注意が必要です。

テーラーショップのある店舗ではカスタマイズサービスも提供している
リーバイスのテーラーショップが併設されている店舗では、単なる裾上げサービスにとどまらず、多彩なカスタマイズオプションを提供しています。これらのサービスを利用することで、世界に一つだけの自分だけのリーバイス製品を作り上げることができます。
テーラーショップで提供されているカスタマイズサービスには、大きく分けて以下のようなカテゴリーがあります:
- カスタマイズ(装飾):
- マシン刺繍(イラスト):1,100円〜
- マシン刺繍(文字):550円〜
- 手刺繍:500円〜
- ハンドル刺繍:1,100円〜(原宿フラッグシップストアのみ)
- リップ加工:一箇所1,100円〜
- ダメージ加工:一箇所1,100円〜
- ポケットパネリング:4,400円〜
- トラッカージャケットパネリング:背面9,900円〜
- スタッズ:1個100円〜(11個以上は工賃550円追加)
- パッチ:550円〜、1,100円〜、1,650円〜(パッチ5個までは縫製費無料)
- ペンキとばし:1,100円〜
- オルターレーション(体型に合わせた調整):
- ウエスト詰め:3,300円〜
- テーパード(インシーム):5,500円〜
- テーパード(アウトシーム):5,500円〜
- テーパード(イン・アウト):7,700円〜
- センタークリース(フロント):4,400円〜
- センタークリース(バック):4,400円〜
- センタークリース(フロント・バック):6,600円〜
- フレア:7,700円〜
- リペア(修理):
- デニムリペア:料金はダメージの程度による
- アップサイクル(リーバイスデニム製品のリメイク):
- クッションカバー:6,600円
- トートバッグ:8,800円
- クラッチバッグ:6,600円
- サコッシュ:4,400円
- 巾着:4,400円
これらのカスタマイズサービスは、テーラーが直接お客様の要望をヒアリングし、オーダーシートにまとめた上で提供されます。専門の職人と直接相談できるからこそ、新しいアイデアやオリジナリティのある仕上がりが期待できます。
ただし、カスタマイズの内容によっては所定の時間(日数)がかかる場合があります。また、持ち込み商品の状態によってはサービスを受けられないこともあるため、事前に店舗スタッフに相談することをおすすめします。
テーラーショップのあるリーバイスストアを訪れて、自分だけのオリジナルリーバイスを作り上げる体験をしてみるのも、デニム愛好家には魅力的な選択肢と言えるでしょう。
一般の洋服直し店でもリーバイスの裾上げは可能だが料金に差がある
リーバイスの正規店舗以外でも、一般の洋服直し店やリペアショップでリーバイスの裾上げを依頼することは可能です。ただし、店舗によってサービス内容や料金に差があることを理解しておく必要があります。
一般的な洋服直し店での裾上げ料金は、シングルステッチ(三つ折りステッチ仕上げ)で約800円〜1,000円程度が相場です。「お直しコム」というネット裾上げサービスでは、三つ折りステッチ仕上げが790円(税込869円)で提供されているという情報もあります。
ただし、リーバイスなどのデニムジーンズの裾上げは、通常の洋服裾上げに比べて難易度が高い作業です。特に厚手のデニム生地は家庭用ミシンでは対応できないため、工業用ミシンを保有する専門店に依頼する必要があります。
デニム専門のリペアショップでは、チェーンステッチでの裾上げが一般的で、料金は1,500円前後が相場となっています。例えば「亜洲’S」というリペアショップでは、ユニオンスペシャル43200Gという専用ミシンを使用したチェーンステッチ裾上げを2,000円(税込2,200円)で提供しています。
また、厚手のデニム(14オンス以上)の場合は追加料金がかかることが多く、例えば上記の「亜洲’S」では1,000円の追加料金が設定されています。リーバイスの501などのヘビーオンスデニムを裾上げする場合は、この点に注意が必要です。
一般の洋服直し店と専門店の大きな違いは、チェーンステッチや加工残しなどの特殊な裾上げに対応できるかどうかという点です。デニムの風合いや雰囲気を大切にしたい場合は、多少料金が高くても専門店を選ぶことをおすすめします。
ただし、シンプルなシングルステッチでの裾上げであれば、お近くの一般洋服直し店でも十分対応可能な場合が多いでしょう。料金と仕上がりのバランスを考えて、自分に合った選択をすることが大切です。
マジックミシンなど大型ショッピングモールの洋服直し店の料金相場
大型ショッピングモールなどでよく見かける「マジックミシン」のような洋服直しチェーン店でも、リーバイスなどのデニムの裾上げは対応可能です。これらの店舗の料金相場と特徴について見ていきましょう。
マジックミシンでのデニム裾上げ料金は、一般的に1,000円〜2,000円程度が相場となっています。ただし、具体的な料金は店舗や地域により異なる場合があるため、事前に問い合わせることをおすすめします。
マジックミシンなどの大型チェーン店のメリットは、以下のような点が挙げられます:
- アクセスの良さ:ショッピングモール内にあるため、買い物のついでに利用できる
- 営業時間:ショッピングモールの営業時間に合わせているため、平日の夜や週末も利用可能
- 幅広いサービス:裾上げ以外にも様々な洋服直しに対応している
- 比較的早い納期:シンプルな裾上げであれば、数時間〜数日で仕上げてくれることもある
ただし、マジックミシンのようなチェーン店では、チェーンステッチや加工残しなどの特殊な裾上げに対応していない場合があります。特に、リーバイスのジーンズの裾にあるアタリ(ダメージ加工)を残したまま裾上げする技術については、店舗によって対応が異なります。
また、Yahoo!知恵袋の情報によると、マジックミシンでのリーバイスジーンズの裾上げでステッチの色をオレンジにすることは可能な場合もありますが、追加料金が発生する可能性があります。
マジックミシンなどのチェーン店で裾上げを依頼する際は、以下の点を事前に確認しておくと安心です:
- 持ち込みのリーバイスジーンズの裾上げは可能か
- チェーンステッチなどの特殊な縫製は対応しているか
- ステッチの色を指定できるか(追加料金は発生するか)
- 納期はどれくらいか
- 料金の詳細(基本料金、追加オプション料金など)
コストパフォーマンスを重視する場合や、急ぎの場合は、これらのチェーン店も選択肢の一つとして検討する価値があるでしょう。
リーバイスの裾上げ納期は通常10日程度必要となる
リーバイス公式通販サイトによると、裾上げをご希望の場合は通常10日程度のお時間をいただくとされています。これは、裾上げを丁寧に行うための時間と、配送にかかる時間を含めた目安です。
この納期はリーバイス公式店での裾上げを依頼した場合の基準であり、店舗の混雑状況や裾上げの種類によって前後する可能性があります。特に複雑な加工や特殊な仕上げを希望する場合は、さらに時間がかかることもあるでしょう。
また、公式サイトでは「裾上げをご希望の場合、配送日時の指定はお受けできかねます」とも記載されています。これは、裾上げ作業の工程によって正確な完成日が予測しにくいためと考えられます。急ぎで裾上げが必要な場合は、この点に注意が必要です。
一方、一般の洋服直し店やリペアショップでの納期は店舗によって大きく異なります。例えば「お直しコム」というネット裾上げサービスでは、「納期A」の場合、最速で入荷の翌々日に発送することもあるようです。また、「亜洲’S」のような専門店では、特急仕上げオプション(追加料金あり)を用意している場合もあります。
マジックミシンなどの大型ショッピングモール内の洋服直し店では、店舗の混雑状況にもよりますが、シンプルな裾上げであれば数時間〜数日で対応してくれることもあります。ただし、こちらも確実な納期を知るためには事前に問い合わせることをおすすめします。
裾上げの納期を考慮したスケジュール管理が重要です。特に、結婚式やイベントなど特定の日に向けて裾上げを依頼する場合は、余裕をもった依頼が安心です。急ぎの場合は、その旨を伝え、対応可能かどうかを確認しておくとよいでしょう。
専門店での裾上げはチェーンステッチが一般的で料金は1,500円前後
デニム専門のリペアショップや裾上げ専門店では、チェーンステッチでの裾上げが一般的で、料金は1,500円前後が相場となっています。これはリーバイス公式での同サービス(940円)より若干高めの設定ですが、専門的な技術と設備を考慮すると妥当な価格と言えるでしょう。
チェーンステッチとは、ヴィンテージジーンズに見られる伝統的な縫製方法で、特殊なミシン(ユニオンスペシャル43200Gなど)を使用して行われます。このミシンは「裾上げ専用ミシン」と呼ばれ、「ダルマ」や「ブルドッグ」といったニックネームでも知られているマニアックな機械です。
専門店でのチェーンステッチ裾上げの特徴として、以下のような点が挙げられます:
- 綿糸の使用:専門店では、通常上糸(表側)が20番、下糸(裏側)が30番の綿糸を使用します。これにより、洗濯後のアタリ(色落ち)が自然に出やすくなります。
- ロープ状のパッカリング:チェーンステッチ特有の「ロープ状の凹凸」が生まれ、洗濯を重ねるほどに味わいのある風合いが出ます。
- 元の色に近い糸選び:専門店では、元のジーンズの色に最も近い糸を選んで裾上げを行います。必要に応じてスパン糸など特殊な糸も用意しています。
- 細かな仕様の指定:ヘム幅(裾の折返し幅)や裾からステッチまでの幅など、細かな仕様を指定できる場合もあります。
専門店によっては、標準的なチェーンステッチ以外にも様々なオプションを用意している場合があります。例えば「亜洲’S」では、以下のようなバリエーションが提供されています:
- Nudie逃げステッチ仕様:3,500円(税込3,850円)
- JacobCohen仕様チェーンステッチ:3,500円(税込3,850円)
- ヘビーオンスデニム(14oz以上)の裾上げ:3,500円(税込3,850円)
- チェーンステッチ入替え(切らずに):3,000円(税込3,300円)
- 特急仕上げ:2,500円(税込2,750円)
- ストレッチデニム、スキニー対応:2,500円(税込2,750円)
専門店を選ぶメリットは、このような多様な選択肢と専門的な知識・技術にあります。デニムに対する愛情と知識を持ったスタッフに相談しながら、自分のジーンズに最適な裾上げ方法を選ぶことができるでしょう。
デニムをファッションの一部として楽しみたい方や、長く愛用していきたい方には、専門店での裾上げを検討する価値があります。
アタリ(裾のダメージ加工)を残す裾上げ方法もある
ジーンズを長く穿いていると、裾の部分に独特の色落ちやダメージが生じます。これを「アタリ」と呼び、デニム愛好家にとっては大切な風合いの一つです。裾上げをする際、このアタリを失うことを惜しむ方も多いでしょう。
リーバイス公式でもアタリを維持する「加工残し」という裾上げ方法が提供されています。料金は1,650円(税込)で、丈を合わせた後、再び縁のみを縫い戻す技法を使用します。これにより、元々あった裾のアタリを活かしながら丈だけを調整することができます。
一般の洋服直し店でも「デニム裾再現仕上げ」や「オリジナルヘム」などの名称で同様のサービスを提供している場合があります。「お直しコム」のようなネット裾上げサービスでも、アタリを移植することで裾上げ後も裾端にアタリを残すことができるサービスを提供しています。
アタリを残す裾上げの主な方法には、以下のようなバリエーションがあります:
- 加工残し型:元の裾部分をそのまま使い、中間部分を切り取って短くする方法。元のアタリをそのまま活かせるが、縫い目が目立つ場合がある。
- ステッチそのまま型:元の裾部分を切り取らずに折り上げて内側に縫い付ける方法。外観は比較的自然だが、内側が厚くなる。
アタリを残す裾上げは、通常の裾上げよりも手間と技術を要するため、料金が高めに設定されていることが一般的です。専門店では2,000円〜3,000円程度が相場となっています。
ただし、アタリを残す裾上げにはいくつかの注意点もあります:
- 元の裾の状態によっては、完璧な再現が難しい場合がある
- 縫い目のズレが生じる可能性がある
- 裾の厚みが増すため、履き心地に影響する場合がある
- 全ての洋服直し店で対応しているわけではない
古着や長年愛用してきたヴィンテージデニムの裾上げを検討している場合は、アタリを残す裾上げ方法を検討する価値があるでしょう。専門店であれば、サンプルや実例を見せてもらうこともできるので、仕上がりのイメージを確認してから依頼するとよいでしょう。

まとめ:リーバイス裾上げ料金はお店選びが重要でサービス内容と照らし合わせて判断すべき
リーバイスの裾上げを依頼する際は、どのお店を選ぶかによって料金やサービス内容、仕上がりの質に大きな違いが生じます。最適な選択をするためには、各選択肢のメリットとデメリットを理解し、自分のニーズと予算に合わせて判断することが重要です。
リーバイス公式店での裾上げは、定価商品であれば基本的に無料で、特殊加工も比較的リーズナブルな価格設定になっています。また、リーバイス製品に特化したサービスであるため、仕上がりの質も安定しています。ただし、納期が10日程度かかることや、配送日時の指定ができないという制約があります。
TAILOR SHOPが併設されたリーバイスストアでは、裾上げだけでなく様々なカスタマイズやリペアサービスを受けることができます。料金は若干高めですが、専門の技術者による丁寧な仕事が期待できます。ただし、設置店舗が限られているため、アクセスの問題がある場合もあるでしょう。
一般の洋服直し店やマジックミシンなどのチェーン店では、シンプルな裾上げであれば手頃な価格で依頼できます。また、ショッピングモール内にあることが多いため、アクセスも良好です。ただし、チェーンステッチや加工残しなどの特殊な裾上げには対応していない場合があります。
デニム専門のリペアショップでは、チェーンステッチや加工残しなど、より専門的な裾上げサービスを受けることができます。料金は高めになりますが、デニムに対する知識と技術は最も信頼できるでしょう。
以下のような観点から自分に合った選択肢を見つけることをおすすめします:
- 予算:無料〜500円程度で済ませたいなら公式店、こだわりの仕上げなら1,500円〜3,000円の予算を考える
- 納期:急ぎの場合は一般の洋服直し店やマジックミシン、こだわりの仕上げなら納期に余裕を持つ
- 裾上げの種類:シンプルな仕上げなら幅広い選択肢、特殊な仕上げなら専門店かTAILOR SHOP
- アクセス:近くにリーバイス公式店がない場合は、地元の洋服直し店や専門店を探す
- ジーンズの価値:高価なプレミアムデニムやヴィンテージデニムなら、専門店での裾上げがおすすめ
最終的には、大切なリーバイスジーンズにどれだけの価値を見出すか、そしてどのような仕上がりを求めるかによって最適な選択肢は異なります。ぜひ、この記事の情報を参考に、納得のいく裾上げサービスを選んでください。
最後に記事のポイントをまとめます。
- リーバイス公式店でのシングルスティッチ裾上げは定価商品なら無料、セール品は590円
- チェーンステッチ(940円)、ダブル(1,100円)、加工残し(1,650円)など特殊加工は有料
- 他店で購入したリーバイスでも、レシートがあれば無料で裾上げできる店舗がある
- アウトレット店舗では持ち込み裾上げを断られるケースが報告されている
- TAILOR SHOPでは裾上げ以外にも多彩なカスタマイズサービスが提供されている
- 一般の洋服直し店でもリーバイスの裾上げは可能だが、特殊な仕上げには対応していない場合がある
- マジックミシンなど大型ショッピングモール内の洋服直し店の料金相場は1,000円〜2,000円程度
- リーバイス公式での裾上げ納期は通常10日程度で、配送日時の指定はできない
- デニム専門のリペアショップではチェーンステッチが一般的で料金は1,500円前後
- アタリ(裾のダメージ加工)を残す裾上げ方法もあり、専門店なら対応可能
- 裾上げ後の商品は交換・返品の対象外となるため、サイズや商品の確認は慎重に行うべき
- 裾上げの仕上がりには個体差があり、最大±1cmの誤差は許容範囲とされている
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト https://www.levi.jp/hemline.html https://yusukekitagawa.jp/levis-maintenance/ https://www.levi.jp/Info-20190924.html https://www.ashoes.co.jp/fs/ashoes/levis https://www.levi.jp/tailorshop.html https://onaoshicom.jp/column/archives/234 https://platinumaps.jp/d/premiumoutlets-kobesanda?spot=128482&culture=ja https://www.big-m-one.com/shop/g/glm3ru804-BLK-XL/ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12296243897 https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E8%A3%BE%E4%B8%8A%E3%81%92/