リーバイス501は言わずと知れたジーンズの代名詞。でも「ジャストサイズ」って何?と疑問に思ったことはありませんか?実は多くの人が「自分に合った501のサイズ」を選ぶのに頭を悩ませています。シュリンク・トゥ・フィット(縮んでフィット)という特性を持つ501は、単純に普段履いているサイズを選ぶだけではしっくりこないことも多いんです。
この記事では、さまざまなソースからの情報をもとに、リーバイス501のジャストサイズの定義から、体型別の選び方、サイズアップのメリットまで徹底解説します。リジッド(生デニム)から始める方法や、洗濯による縮みを考慮したサイズ選びのコツなど、501を最高に格好良く穿きこなすための全知識をご紹介します。
記事のポイント!
- リーバイス501のジャストサイズとは何か、その正しい定義を知ることができる
- 体型別の501サイズ選びの実例と、失敗しない測り方のポイントが分かる
- リジッド(生デニム)のセットアップ方法と縮みを考慮したサイズ選びのコツを学べる
- ジャストサイズとサイズアップそれぞれのメリット・デメリットを理解して最適な選択ができる
リーバイス 501 ジャストサイズとは実際どう選ぶべきか
- ジャストサイズの定義はベルトなしで腰骨に引っ掛けて穿けるサイズ
- リーバイス 501 ジャストサイズの選び方は体型によって大きく異なる
- ウエストだけでなく太ももやヒップサイズも考慮することが重要
- 股上が深い501のサイズ感は通常のジーンズと異なる特徴がある
- リーバイス501のジャストサイズ選びで失敗しない測り方のポイント
- リーバイス 501 サイズ表と実際の体型の対応関係について
ジャストサイズの定義はベルトなしで腰骨に引っ掛けて穿けるサイズ
リーバイス501のジャストサイズとは何でしょうか?答えは意外とシンプルです。独自調査の結果、「ベルトなしでも腰骨に引っ掛けて穿けるサイズ」がジャストサイズの基本定義と言えます。つまり、立っている状態でベルトをしなくても落ちてこない、かつ窮屈すぎないサイズを意味します。
この定義を理解する上で重要なのは、リーバイス501はもともと作業着として開発されたという歴史的背景です。実用性が重視されていたため、動きやすさと同時に落ちてこないフィット感が求められていました。
ジャストサイズの見分け方としては、ウエスト周りに手のひらが一つ程度入るくらいの余裕があるのが目安です。あまりにもぴったりすぎると、座ったときに窮屈になりますし、逆に大きすぎるとだらしない印象になってしまいます。
501特有の点として、穿き込むうちに生地が少し伸びていくという特性があります。そのため、購入時は少しきつく感じるくらいがちょうど良いとも言われています。ただし、リジッド(生デニム)の場合は縮む特性も考慮する必要があるため、後述するようにまた別の選び方になります。
ジャストサイズで穿くとアタリ(色落ち跡)が付きやすく、自分の体型に合った独自の風合いが生まれるというメリットもあります。501を長く楽しみたい方は、まずはジャストサイズから試してみるのがおすすめです。
リーバイス 501 ジャストサイズの選び方は体型によって大きく異なる
リーバイス501のジャストサイズは、実は「万人に当てはまる一つの選び方」が存在するわけではありません。体型によって大きく異なるため、自分の体型を正しく把握することが大切です。
例えば、細身の高身長の方(175cm以上)の場合、ウエスト31インチを選んでハーフクッション(少しゆとりのある状態)で穿くとスタイリッシュに決まります。一方、170cm台で筋肉質な体型の方なら、ウエスト36インチを選んでベルトでギュッと締めてワンクッション(やや余裕のある状態)で穿くスタイルも格好良く決まります。
また、お尻と太ももが太めの方は、ジャストサイズを選ぶと股部分に無理な力がかかりやすく、早期に穴が開いてしまうケースが多いです。そのような場合は、1〜2サイズアップして選ぶことで、快適さと耐久性を両立できる可能性があります。
ウエストが細く太ももが太い「洋ナシ型」の体型の方は、ウエストのサイズよりも太もも周りのフィット感を優先して選ぶことをおすすめします。逆に、ウエストが太く脚が細い「リンゴ型」の体型の方は、ウエストのフィット感を基準に選んだ上で、裾をロールアップするなどの工夫が効果的です。
独自調査によると、スタッフが実際に試着した際のレポートでは、同じ501を穿いていても体型の違いで全く異なる印象になることが確認されています。自分に合ったサイズを見つけるには、可能な限り試着することが大切ですが、通販で購入する場合は次に紹介する測り方が役立ちます。
ウエストだけでなく太ももやヒップサイズも考慮することが重要
リーバイス501のジャストサイズを選ぶ際、多くの人がウエストサイズだけに注目してしまいがちですが、実は太ももやヒップサイズも同様に重要です。501はストレートシルエットのジーンズであり、ウエストがジャストでも太ももやヒップが窮屈だと、全体的なバランスが崩れてしまいます。
太ももが太い方がジャストサイズを選ぶと、「Yの字」になってしまうケースがあります。これは股上部分に無理な力がかかった状態で、見た目にもカッコ悪くなりがちです。特にタックインする予定がある場合、この「Y字」は目立ってしまうため注意が必要です。
ヒップサイズについては、501は元々アメリカ人の体型に合わせて設計されているため、ヒップ周りにゆとりがある作りになっています。日本人の場合、ウエストサイズが合っていてもヒップがぶかぶかに感じることがあります。
具体的な目安としては、太もも周りに適度な皺が入るぐらいの余裕があるのが理想的です。この皺がアタリとなり、自分だけの味わいを生み出します。しかし、あまりにも窮屈で皺が全く入らない状態は避けるべきでしょう。
測定する際は、普段穿きたい位置(おへそ周りから腰骨周りまで)のウエストラインを決めて、その周囲の長さを計測します。同時に、そこから足首までの長さ(総丈)も測定することで、適切なレングス(股下)も選べます。
【測定のポイント】
1. 穿きたい位置のウエストラインを決めて周囲の長さを測定
2. 決めたウエストラインからくるぶしまでの長さを測定
3. 測定したウエストラインの位置の股上の数値をメモ
4. 総丈(ウエストラインからくるぶしまで)から股上を引いた値が必要な股下の長さ
このように、ウエスト・太もも・ヒップのバランスを総合的に考慮することで、真のジャストサイズに近づくことができます。

股上が深い501のサイズ感は通常のジーンズと異なる特徴がある
リーバイス501の大きな特徴の一つに、「股上が深い」という点があります。この特徴は、サイズ選びにおいても重要なポイントになります。一般的なジーンズと比較すると、501はより伝統的なハイライズ(高い股上)のデザインを採用しています。
具体的な数値で見てみると、例えばRESOLUTE(リゾルト)710というモデルと501を比較した場合、ウエスト31インチのモデルで股上の違いは明らかです:
- リゾルト710:股上 27.5cm
- リーバイス501:股上 29cm
この約1.5cmの違いは着用感に大きな影響を与えます。501は股上が深いため、腰骨よりも高い位置で穿くことが想定されています。そのため、低めの位置で穿きたい場合は、通常のジーンズよりもサイズを上げる必要があるかもしれません。
また、股上が深いことで得られるメリットもあります。例えば、お尻がきゅっと上がって見える効果があり、足元をより綺麗に見せてくれます。特にスポーツ体型で太ももやお尻周りがガッチリしている方には、この深い股上が丁度良いフィット感を提供してくれます。
反面、現代的なファッションに慣れている方にとっては、この深い股上が野暮ったく感じられることもあります。そのような場合は、サイズを上げて腰骨位置で穿くローライズ風のスタイルも一つの選択肢です。
501の股上の深さを活かすなら、ジャストサイズで穿いてハイウエスト気味に着用するのがおすすめです。ただし、ハイウエストで穿く場合、股部分がきつく感じることがあります。その場合は、レングス(L)が長めのモデルを選んで裾上げするという方法も考えられます。股上はウエストサイズに比例して深くなる傾向があるため、大きめのサイズを選んで裾上げするという方法も一つの解決策です。
リーバイス501のジャストサイズ選びで失敗しない測り方のポイント
リーバイス501のジャストサイズを選ぶうえで最も重要なのが、正確な測り方です。特に501は「シュリンク・トゥ・フィット」(縮んでフィット)という特性があるため、店舗での試着だけでは判断しにくい面があります。ここでは失敗しない測り方のポイントを紹介します。
まず必要なのはメジャーです。ぴったり身体を計測するためのテープ製の柔らかいメジャーを用意しましょう。100円ショップでも購入できるこの道具が、ジーンズライフでの大きな失敗を防ぐことになります。
測定の手順は以下の通りです:
- 穿きたい位置(ウエストライン)を決める:おへそ周りから腰骨周りまで、どこで穿くかを考え、その部分の周囲の長さを計測します。オススメは腰骨の少し上あたりです。
- 決めたウエストラインからくるぶしまでの長さを測定:これがあなたの脚の総丈となります。
- 股上の数値を確認:選んだウエストサイズに対応する股上の数値をメモします。例えば、ウエストサイズ33の場合、股上は約31cmです。
- 必要な股下の長さを計算:総丈から股上を引いた値が、あなたに必要な股下(レングス)の長さになります。例えば、総丈が104cm、股上が31cmの場合、必要な股下は73cmです。
リジッド(生デニム)の場合は、洗濯による縮みを考慮する必要があります。一般的には以下の目安で考えましょう:
- ウエスト27~36インチの場合:1インチ大きめを選ぶ
- レングス27~34インチの場合:3インチ長めを選ぶ
また、太めに穿きたいからと言って大きいサイズを買ってブカブカに余ったウエストをベルトで締めるような方法は避けるべきです。結局そのフィット感の無さや巾着袋状態にもたついた腰回りが気に入らなくなって穿かなくなり、買い直すことになりかねません。
最後に、レングスのサイズ選びで迷った場合は、長めを選ぶのが無難です。長い場合は裾を折る、裾上げするなどの方法で調整できますが、短すぎると対処が難しくなります。自分の体型にぴったり合った501のシルエットを楽しむためにも、正確な測定をおすすめします。
リーバイス 501 サイズ表と実際の体型の対応関係について
リーバイス501のサイズ表は一見シンプルですが、実際の体型とどう対応するかを理解することが重要です。サイズ表には主にウエストとレングス(股下)の情報が記載されていますが、これらの数値がどのように実際の体に当てはまるのかを見ていきましょう。
まず、501のウエストサイズはインチ表記ですが、これは実寸とは若干異なります。例えば、ウエスト31インチと表記されているものの実際の仕上がり寸法は約77cmとなり、洗濯後の縮みを考慮すると約75cmになることもあります。
以下に、一般的なウエストサイズと実寸の対応例を示します:
【ウエストサイズと実寸の目安】
W29:実寸約73cm(縮み後約71cm)
W30:実寸約75cm(縮み後約73cm)
W31:実寸約77cm(縮み後約75cm)
W32:実寸約79cm(縮み後約77cm)
W33:実寸約84.5cm(縮み後約82cm)
W34:実寸約86cm(縮み後約84cm)
次に、体型別の適切なサイズ選びについて見てみましょう。独自調査によると、以下のような対応関係が見られます:
- 細身の高身長(175cm以上):ウエスト31インチ程度がジャストサイズ。スリムなシルエットが際立ちます。
- 平均的体型(170cm台):ウエスト30〜32インチがジャストサイズの目安。体型によって調整が必要です。
- 筋肉質の体型:太ももやお尻が発達している場合、ウエスト36インチ程度を選びベルトで調整する方法もあります。
- お尻と太ももが太めの方:ウエスト+1〜2サイズを選び、ベルトで調整するのがおすすめ。股部分の穴あきを防げます。
また、レングスについても体型によって適切なサイズが異なります。身長170cmの場合、レングス30インチが一般的な目安ですが、脚長比率によって調整が必要です。レングスは洗濯で最大3インチ(約7.5cm)縮むことがあるため、リジッドを購入する場合は特に注意が必要です。
実際の購入では、自分の体型だけでなく、どのように穿きたいかというスタイルも考慮しましょう。ジャストフィットでキレイに見せたいなら体型に合わせたサイズを、ルーズな雰囲気を出したいならサイズアップを検討するなど、目的によってサイズ選びは変わってきます。
一度購入して失敗すると勿体ないので、可能であれば一度ワンウォッシュの501を試着し、そのサイズ感を参考にリジッドを選ぶという方法も賢明です。
リーバイス 501 ジャストサイズだけじゃないオススメの穿き方
- リジッド(生デニム)の場合はシュリンク・トゥ・フィットを考慮したサイズ選びが必須
- 1サイズアップで選ぶと得られる万能な履き心地とメリット
- 501xxなどビンテージモデルでもジャストレングスを入手する方法がある
- リーバイス 501 オーバーサイズ着用時のベルト使いがスタイリングのポイント
- 体型別に見るリーバイス501の最適なサイズ選びの実例紹介
- リーバイス501で太もも きついと感じる場合の対処法と適切なサイズアップ量
- まとめ:リーバイス 501 ジャストサイズ選びは身体の動きと着こなし方によって変わる
リジッド(生デニム)の場合はシュリンク・トゥ・フィットを考慮したサイズ選びが必須
リーバイス501のリジッド(生デニム)モデルを選ぶ際には、「シュリンク・トゥ・フィット(縮んでフィット)」という特性を理解しておくことが非常に重要です。これは501の最大の特徴とも言える点で、洗濯によって縮み、穿き込んでいくうちに少し伸びて体に馴染んでいくという性質です。
リジッド状態の501は、洗濯後にウエストで2.5〜5cm、レングスで8〜10cmも縮むことがあります。つまり、店舗で試着した時の感覚はあてにならず、洗濯後の縮みを想像して購入する必要があるのです。
リーバイス社が公式に提示しているシュリンク・トゥ・フィットのサイズ選びガイドラインは以下の通りです:
【通常の洗濯機と乾燥機を使用する場合】
・ウエスト27~36インチの場合:1インチ大きめを選ぶ
・ウエスト38~48インチの場合:2インチ大きめを選ぶ
・レングス27~34インチの場合:3インチ長めを選ぶ
・レングス36インチ以上の場合:4インチ長めを選ぶ
また、バスタブでジーンズを履いたまま糊落としする「シットアンドソーク」という方法を採用する場合は、ウエストはジャストを選び、レングスは2インチ長めを選ぶとされています。これは自分の身体以上には縮みにくくなるためです。
リジッド501のセットアップ(初期処理)方法としては、糊落としの前に少し履いて体に慣らし、その後水に浸けて乾かすという手順が一般的です。このプロセスを繰り返すことで、徐々に自分の体型にフィットした唯一無二の501が完成します。
特に注意すべき点として、リジッドで履いた時にできるシワと、縮ませて履いた時にできるシワが重ならない可能性があるため、適度なところで糊を落とす見極めが大事です。また、リジッドのまま長期間履き続けると、折り目の部分が傷みやすくなるという欠点もあります。
リジッド501は言わば「自分で育てる」ジーンズとも言えます。その過程を楽しめる方にとっては、世界に一つだけの自分専用ジーンズを作り上げる貴重な体験になるでしょう。しかし、そこまでこだわる時間がない方は、ワンウォッシュやプレウォッシュモデルを選ぶのも一つの選択肢です。
1サイズアップで選ぶと得られる万能な履き心地とメリット
リーバイス501をジャストサイズではなく、1サイズアップで選ぶという選択肢も多くの人に支持されています。実は、このちょっとしたサイズアップが様々なメリットをもたらすのです。
まず、1サイズアップの最大のメリットは「万能性」にあります。ジャストサイズよりも僅かに大きいこのフィット感は、アタリやヒゲなどの色落ちも楽しめつつ、快適な穿き心地を両立できます。特に長時間座ったままの作業や移動が多い方にとっては、この少しのゆとりが大きな違いを生みます。
具体的なメリットとしては以下のような点が挙げられます:
- 後ろポケットの使いやすさ:ジャストサイズだと後ろポケットに財布を入れると窮屈になりがちですが、1サイズアップだと財布がちょうど良い感じになります。もう片方のポケットにスマホも入れられる余裕が生まれます。
- 前ポケットの実用性向上:ジャストサイズだと前ポケットに手が第二関節までしか入らず、小銭取り出しに苦労することがありますが、1サイズアップではこの問題が解消されます。
- 股部分の耐久性アップ:特にお尻と太ももが太めの方は、ジャストサイズだと股部分に穴が開きやすいですが、1サイズアップによりこのリスクが軽減されます。
- 季節を問わない快適さ:夏は汗ばむ肌との密着が少なくなり、冬は重ね着のスペースができるため、一年を通して使い回せます。
一方で、もちろんデメリットもあります。少しゆったりめになるため、キレイめな着こなしには少し不向きです。また、腰履きになりがちなので、短めのトップスやシャツをタックインする場合は注意が必要です。
多くの人がジャストサイズから1サイズアップに移行すると、そのゆとり感の心地よさから元のサイズに戻れなくなる「魔性」があるとも言われています。これは特に年齢を重ねるにつれて、快適さを求める傾向が強まるためでしょう。
ZABOU BLOGの店員の一人は「今の気分にピッタリハマるし、緩すぎない細身のパンツのギリギリをいく感じが、正に今の気分でした」と1サイズアップの心地よさを評価しています。初めて501を購入する方は、ジャストサイズと1サイズアップの両方を試してみることをおすすめします。
501xxなどビンテージモデルでもジャストレングスを入手する方法がある
リーバイス501の伝説的モデルである「501XX」などのビンテージモデルでも、自分にぴったりのジャストレングスを入手する方法があります。ビンテージモデルはコレクター価値も高く、特に「ビッグE」と呼ばれる1960年代以前のモデルは希少性が高いですが、そういったモデルでもジャストサイズを見つける方法を紹介します。
まず、「ジャストレングス」とは何かを理解しましょう。これは裾の長さが自分に最適な状態を指します。特に501は裾のチェーンステッチによるパッカリング(ねじれ)と呼ばれる特徴的な縮れが魅力の一つで、裾上げをしていないオリジナルの状態が最も価値があるとされています。
ビンテージ501xxのジャストレングスを入手する方法としては、主に以下の3つがあります:
- 古着屋で探す方法:ビンテージデニムを多く扱う古着屋で、自分のウエストとレングスに近いサイズを探します。時間はかかりますが、一番確実に自分の体型に合ったビンテージを見つけることができます。
- リーバイス・ビンテージ・クロージング(LVC)を利用する:リーバイスの復刻版ライン「LVC」では、1940〜50年代の501xxを忠実に再現したモデルを展開しています。こちらはレングスの選択肢もある程度あり、新品状態から自分でエイジングを楽しめます。
- 専門ショップのカスタムオーダー:デニム専門店によっては、ビンテージ生地を使った501xxのカスタムオーダーを受け付けているところもあります。価格は高めですが、自分のサイズに完全に合わせることができます。
ビンテージモデルの特徴として、年代によって縮み方や生地感が異なることも知っておくべきポイントです。例えば:
- 501 Aタイプ(1960年代):縮み方が激しく、ジャストレングスよりもやや短めに縮むことが多い
- 501 Sタイプ(同じくビッグE):生地が硬く、インディゴの青が強く残る特徴がある
- 501 66モデル(スモールe):ビッグEと比べると生地は柔らかめだが、まだ赤耳(セルビッジ)を使用
- 赤耳のスモールe(1980年代):現在のモデルに近い生地感で、ほわっとした印象
いずれのモデルも、チェーンステッチによる裾のパッカリングが特徴で、これがオリジナルのビンテージ感を生み出しています。現代の501では裾がシングルステッチになっているものが多いため、この点でも価値の違いがあります。
ビンテージ501xxのジャストレングスを手に入れる場合、ウエストとレングスの両方が合うものを見つけるのは簡単ではありませんが、忍耐強く探し続けることで、唯一無二の一本に出会えるでしょう。

リーバイス 501 オーバーサイズ着用時のベルト使いがスタイリングのポイント
リーバイス501をオーバーサイズ(2サイズ以上アップ)で穿く場合、ベルトの使い方がスタイリングの重要なポイントになります。単にサイズが大きいということだけでなく、そのゆとりを活かした着こなしが求められるのです。
オーバーサイズの501を穿く際、ウエスト周りには必然的に余裕ができます。このウエストの余りをどう処理するかで、全体の印象が大きく変わります。ベルトでしっかりと締めることで「意図的に大きいサイズを選んでいる」というファッションメッセージを伝えることができます。
特に2〜3サイズアップした501の場合、ベルトの選び方と締め方には以下のようなポイントがあります:
- 太めのベルトを選ぶ:オーバーサイズに合わせて、通常より太めのベルトを選ぶと全体のバランスが良くなります。一般的な幅3.5cm前後のものがおすすめです。
- ギュッと締める:余った生地がタックのようにたわむことで、トレンド感のある着こなしに仕上がります。ただし、締めすぎると不自然なシワができるので注意が必要です。
- ベルトの長さ:オーバーサイズに合わせて長めのベルトを選ぶと、余った部分をさりげなく垂らすスタイリングも可能になります。
オーバーサイズ501とベルトの組み合わせは体型によっても最適な方法が異なります。例えば、細身の方がオーバーサイズの501を穿く場合は、ベルトでウエストをしっかり絞ってメリハリをつけると、意図的な「ビッグシルエット」であることが伝わります。一方、がっちりした体型の方は、適度に緩めに締めることでナチュラルな印象に仕上がります。
また、トップスとの組み合わせも考慮する必要があります。オーバーサイズの501を穿く場合、以下のようなスタイリングがおすすめです:
- オーバーサイズのトップス:全体的にビッグシルエットでまとめる場合は、ベルトでウエストにメリハリをつけることが重要
- コンパクトなトップス:上下のバランスを取るため、タイトめのトップスと合わせる場合は、ベルトを目立たせないシンプルなものを選ぶと良い
- タックイン:オーバーサイズの501にシャツをタックインする場合、ベルトはアクセントになるので、デザイン性のあるものを選ぶとよい
ZABOU BLOGのスタッフは「ウエストは僕がもうひとり入れるくらいのオーバーサイズ。もはや501の面影は全くありませんが、これはこれでありなんじゃなかな~と思います」と述べており、極端なオーバーサイズも個性的なスタイリングとして楽しめることを示唆しています。
ベルト選びはオーバーサイズ501を穿きこなす上での重要な要素なので、ジーンズ購入と同時に良質なベルトへの投資も検討してみることをおすすめします。
体型別に見るリーバイス501の最適なサイズ選びの実例紹介
リーバイス501のサイズ選びは、体型によって大きく異なります。ここでは、実際の着用例を参考に、様々な体型に合わせた最適なサイズ選びの実例を紹介します。
【細身の高身長タイプ】
- 身長175cm以上、体重65kg前後の細身の方
- 最適サイズ: ウエスト31インチ程度をジャストサイズで
- 着こなしポイント: ハーフクッションで穿くとスタイリッシュに。ステンカラーコートなど縦長のラインが際立つアウターと好相性。
- 実例コメント: 「この31は初めての着用でしたが、意外にも今の気分にピッタリハマるし、緩すぎない細身のパンツのギリギリをいく感じが、正に今の気分でした。」
【筋肉質の標準身長タイプ】
- 身長170cm台、筋肉質の体型
- 最適サイズ: ウエスト36インチ程度を選んでベルトで調整
- 着こなしポイント: ワンクッションでルーズに穿く。ショート丈のアウターと合わせると、アメカジテイストが引き立つ。
- 実例コメント: 「ウエストをもう少し縮めたい感じもしますね。腰や太ももまわりが横方向に少し縮んだ感じです。」
【ガッチリ体型】
- がっちりした体格で特に下半身にボリュームがある方
- 最適サイズ: ウエスト+2〜3サイズアップ
- 着こなしポイント: 股部分の穴あきを防ぐためにもゆとりが重要。ベルトでウエストを調整。
- 実例コメント: 「お尻と太めの腿の自分の場合、股の穴あきの可能性は減るけど裾のダメージを早くから起こる。」
【標準的な体型】
- 身長165〜175cm、体重60〜70kg程度
- 最適サイズ: ウエスト+1サイズアップ
- 着こなしポイント: 万能サイズとして様々なスタイリングに対応。
- 実例コメント: 「1サイズアップは万能です。それなりにヒゲとかアタリも楽しめる。僅かだけどこのゆとりが長く履くとジャストサイズに戻れなくなる魔性を秘めている。」
【スリムな小柄タイプ】
- 身長165cm以下、体重55kg前後
- 最適サイズ: 実際のウエストサイズと同じか、場合によっては1サイズダウン
- 着こなしポイント: 裾をロールアップするとバランスが良い。洗濯による縮みを活用してジャストフィットを目指す。
- 実例コメント: 「リジットのまま外出していますのでロールアップも控えめです。もう少しロールアップしてもいいかもしれないですね。」
各体型に共通して言えるのは、リーバイス501は「着こなし方」によってサイズ選びが変わるということです。例えば、同じ体型でも以下の要素で選ぶサイズが変わります:
【着こなし別のサイズ選び】
・アタリを楽しみたい → ジャストサイズ
・快適さ重視 → 1サイズアップ
・トレンド感のあるルーズシルエット → 2サイズ以上アップ
・タックインを前提 → ジャストサイズ(ウエスト位置が高め)
・夏場の涼しさ重視 → 1〜2サイズアップ
・冬の重ね着を考慮 → 1〜2サイズアップ
実際にZABOU BLOGのスタッフたちは、同じ501でも体型と好みによって様々なサイズを選んでいます。一人のスタッフは「自分だったらこのサイズを買うなぁ…」と自分の体型と好みに合わせた選択をしており、それが501の面白さでもあります。
初めて501を購入する際は、店頭で複数のサイズを試着し、自分の体型に合ったサイズ感を掴むことをおすすめします。それが難しい場合は、上記の体型別ガイドを参考に、自分に近いタイプのサイズ選びを試してみてください。
リーバイス501で太もも きついと感じる場合の対処法と適切なサイズアップ量
リーバイス501を穿いていて「太ももがきつい」と感じる悩みは非常に多く寄せられます。伝統的なストレートシルエットを持つ501は、特に太ももが発達している方やアスリート体型の方にとって、ウエストが合っていても太もも周りがきつく感じることがよくあります。ここでは、その対処法と適切なサイズアップの量について解説します。
まず、なぜ501で太ももがきつく感じやすいのかを理解しましょう。501は1890年に作業着として開発されたデザインをベースにしており、当時のアメリカ人の平均的な体型に合わせて設計されています。現代の日本人の体型、特にスポーツなどで太ももが発達した体型とはやや異なる場合があります。
太もも周りがきつい場合の対処法としては、以下の方法が考えられます:
- 適切なサイズアップ:ウエストサイズを1〜2インチアップすることで、太もも周りにもゆとりが生まれます。例えば通常W31を穿く方なら、W32〜W33を検討します。
- 異なるカット(501以外)の検討:501にこだわらないなら、541(アスレチックフィット)など太もも周りに余裕のあるモデルを選ぶという選択肢もあります。
- リジッドの場合は伸び代を活用:リジッド(生デニム)の場合、穿き込むことで若干生地が伸びてくるため、初期のきつさは徐々に解消される可能性があります。
では、具体的に太もも周りがきつい場合、どの程度サイズアップするのが適切でしょうか?これは体型によって異なりますが、一般的な目安として:
【太もも周りがきついと感じる場合のサイズアップ量】
・軽度のきつさ:+1インチ(例:W31→W32)
・中程度のきつさ:+2インチ(例:W31→W33)
・強いきつさ:+3インチ(例:W31→W34)または別モデルの検討
サイズアップする際の注意点として、ウエストが大きくなりすぎてベルトで絞らなければならなくなることがあります。その場合、腰回りにたるみが出ることがありますが、これはスタイリングの一部として楽しむという考え方もあります。
実際にYahoo!知恵袋の回答では、「リーバイス501は、ちょいきつめとちょっと緩めならどちらがおすすめですか?」という質問に対して、「個人的には1サイズアップします。昔は2サイズアップにしていました。ジャストだとストレートなシルエットが際立つのと、腰回りがキツキツになってポケットが使いにくいので。」という回答があります。
また、ZABOU BLOGには「もともとお尻と腿が太めのボクはジャストだといつも膝とかよりも股に穴が開くのですが、サイズアップすると股穴が回避されやすいです。」という記述があり、耐久性の面からもサイズアップが推奨されています。
太もも周りがきついと感じる場合は、無理してジャストサイズを選ぶよりも、適度にサイズアップして快適に穿くことを優先することをおすすめします。501の魅力はそのシルエットだけでなく、長く付き合える耐久性と着心地にもあるからです。
まとめ:リーバイス 501 ジャストサイズ選びは身体の動きと着こなし方によって変わる
最後に記事のポイントをまとめます。
リーバイス501のジャストサイズ選びは、単に体型だけではなく、身体の動き方や着こなしスタイルによっても大きく変わることがわかりました。実際に「ジャストサイズ」の定義自体も、人によって解釈が異なる側面があります。
- ジャストサイズの基本的な定義はベルトなしでも腰骨に引っ掛けて穿けるサイズ
- リジッド(生デニム)の場合は洗濯による縮みを考慮して1〜3インチ大きめのサイズを選ぶ必要がある
- ウエストのサイズだけでなく、太もも周りやヒップのフィット感も重要な判断基準となる
- 501の股上は比較的深めの設計であり、この特徴を活かした穿き方を検討すべき
- ジャストサイズで穿くとアタリが出やすく、自分だけの色落ちを楽しめる
- 1サイズアップは万能性が高く、ポケットの使いやすさや快適さのバランスが良い
- 2サイズ以上のオーバーサイズは、ベルトの使い方がスタイリングの重要なポイントとなる
- 細身の高身長タイプはジャストサイズ、筋肉質タイプはサイズアップなど、体型別に最適なサイズ選びがある
- 太もも周りがきついと感じる場合は1〜3インチのサイズアップを検討すべき
- 着用シーン(夏/冬、カジュアル/キレイめ)によっても選ぶべきサイズは変わってくる
- 初めて501を購入する場合は、ジャストサイズか1サイズアップがおすすめ
- 長く愛用するなら複数の異なるサイズの501を持つことで様々な着こなしが楽しめる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- https://zabou.org/2022/09/29/254619/
- https://baycrews.jp/blog/detail/3173261
- https://archipelago.mayuhama.com/entry/2018/01/07/225539
- https://501.life-is-wonder.com/archives/132
- https://archipelago.mayuhama.com/entry/2018/08/28/163516
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1083597950
- https://www.webuomo.jp/fashion/topic/296993/
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10151444910
- http://yasumonjeans.blog.shinobi.jp/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%80%80501/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9501%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E9%81%B8%E3%81%B3
- https://www.levi.jp/tags?tags=%E3%83%87%E3%83%8B%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88,%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81
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